月刊俳誌 かつらぎ(毎月1日発行)

吟行会や俳句教室のご案内、句評や解説・投句用紙などを
盛り込んだ、多岐に渡った1冊となっております。
私達とこの1冊で、良い俳句仲間のご縁を作りませんか

一冊(普通号)定価1,200円(送料不要)


かつらぎ発行所では「見本誌」をご希望の方にお送りしています。
見本誌を入会・購読のきっかけにして頂ければ幸いです。
お気軽にお申し付け下さい。

「入会・購読の申し込み」「見本誌申し込み」いずれかご希望の方はこちらから
※リンク先のフォームの項目「お選びください」でどちらかご選択ください。

入会・購読/見本誌申し込み

よくある質問

  • 誌友とは
    「誌友」とは、かつらぎを購読している方のことです。
    誌代はひと月1,200円で、半年分(7,200円)又は1年分(14,400円)を前金としてお振込み頂きます。
  • 入会の方法、誌代振込先
    入会金はありません。かつらぎ発行所のゆうちょ振替口座01160-9-48526へ半年分か1年分の誌代をお振込み下さい。
    ご入金を確認しましたら、最新号をお届けします。
  • 現在の発行部数と、実際に活動している会員数
    毎月700部発行、投句者約450名
  • かつらぎ同人とは
    かつらぎ同人は主宰が決めます。全国同人会に入会し、地区同人会のあるところではその方にも加入します。
    かつらぎの行事、重要な会合には極力出席して頂きます。
    「かつらぎ友の会」に入会し、会費は二口以上を納付します。
  • かつらぎ同人の数、添削指導をする特別同人の人数
    同人348名(令和2年9月時点)
    特別同人19名
  • ウェブ会員数と申込方法
    57名(令和2年9月時点)
    ホームページのお問合せ欄に、ウェブ希望と書いて送信して下さい。折り返しウェブ専用頁へログインするID とパスワードをお知らせします。会費は1か月500円で、誌代と合わせて前金から徴収させて頂きます。
  • 当月集、新芽集、課題句、新ウェブ句会、それぞれの投句対象者について
    当月集は誌友どなたでも投句できます。巻末に綴込みの投句用紙に4句ご記入の上、封筒に入れてご投函下さい。
    ウェブ会員の方は、会員専用ページから投句送信出来ます。
    主宰の選で、毎月15日が締切です。

    新芽集は初心者対象ですが、誌友どなたでも投句出来ます。
    奇数月の20日締切は平田冬か副主宰選、偶数月の20日締切は村手圭子副主宰選です。官製はがきに5句記入の上、新芽集とお書きになってご投函下さい。

    課題句は誌友どなたでも投句出来ます。巻末に綴込みの私製ハガキに課題の3句を記入し、選者宛にご投函下さい。
    63円切手を忘れずにお貼り下さい。

    ウェブ句会はかつらぎ誌友でウェブ会員の方が対象です。
    毎月10日締切で3句投句です。
    ウェブ会員専用ページにログインし、新ウェブ句会からご投句下さい。「夏雲」システムを利用した句会です。互選や感想も自由に書き込めます。月末に主宰選を発表します。
  • Zoom句会とは
    Zoom句会はビデオ会議システムを利用したオンライン句会です。かつらぎ誌友でオンラインが使用可能な方なら、どなたでも投句出来ます。
    ホームページのZoom句会から投句フォームに進み、4句を投句して下さい。
    句会は原則として毎月第1土曜日17時からの開催です。
    投句締切後に清記(投句一覧)と、Zoom招待メールを送信しますので、事前に互選4句(内1句を特選として)を選び、句会当日パソコンかスマホから時間厳守でご参加下さい。
  • 吟行とは、吟行のしかた
    客観写生を重んじるかつらぎでは、吟行して句を作ることを基本にしています。
    以下森田峠箸『写生派のこころ』の「吟行の態度」からご紹介します。
    出歩いて作るという方法の吟行には、机上で作ることでは味わえない楽しさがある。物事との思いがけない出合があったり、実地に即した新知識が得られたりする。(中略)
    吟行による句作は大いに結構だが、その吟行で最も注意しなければならないことがある。それは季語を重んずるということである。一句を構成する材料が幾つかある場合、季語に最もウェイトがあるように詠まなければならない。吟行でも特 に季語に関係のない作業を見学する場合に、この季語重視の注意が必要と思う。
  • 句会とは、例会とは
    句会とは決められた数の俳句を投句し、発表することによって自句に対する評価を受ける場です。
    出席者が良いと思う句をお互いに選ぶことを互選と言います。
    森田峠箸『写生派のこころ』の「互選の意味」から次の文をご紹介します。
    句会では互選によく入ることが望ましい。しかし互選でよく入る句には二手あるから注意しなければならない。本当に良い句であるから多くの人に採ってもらえた場合と、いわゆる俗受けをして悪句であるのに多くの人に採られた場合との二手である。しっかりした選者・指導者が居るときはそのどちらであるかを判断してくれるからよいけれど、判別力のある人の居ないところでは困った結果になってしまう。(中略)

    句の良し悪しの判別についてはシビアな態度を堅持していなければならない。他人の句に対してシビアであっても、自分の句についてはシビアではなく、とかくうぬぼれや自己満足に陥ることが多いから自戒していないといけない。自分ではなかなか自分に厳しく当たれないものであり、句作法のレールから反れてしまっていても、自分では気づいていないということもある。そういう場合に選者・指導者の存在はありがたいわけである。

    かつらぎ例会とは、発行所主催の本部句会のことです。
    主宰・両副主宰出席で、誌友どなたでも参加できます。
  • 添削指導について。メール添削は受け付けているのか。
    添削指導は添削をしてもらいたい特別同人か副主宰へ、直接句稿を送付します。指導者についてはご相談に乗りますので、かつらぎ発行所か、かつらぎ友の会事務局へご連絡下さい。
    指導料の支払、メール添削についても、ご相談下さい。
    以下、森田峠箸『写生派のこころ』の「添削」よりご紹介します。
    添削しない選者が居る。添削を罪悪視する選者も居る。著作権の侵害とまで大げさに考えるのではないだろうが、選者の手が入った句はその作者の句とは言えないからというのがその理由らしい。一応もっともらしく聞こえるけれど、正論ではない。
    (中略)青畝先生は「かつらぎ」誌に長く《青畝添削例》を連載されていたことでわかるだろう。誓子先生の徹底した添削ぶりは門下の方々から聞いて知っていた。両先生ともご自分の句における推敲態度も厳しい。(中略)
    俳句の上達は入選と落選の両方の場合の反省の繰り返しによってなされてゆくものだと思う。なぜ落ちたかを選者は言ってくれないけれど、添削によって悪いところを無言で指摘してくれている。添削の跡をよく吟味することによって、俳句実作における定石のようなものが一つ一つわかってくる。実作理論が身についてくるわけである。
  • 通信句会について
    通信句会は郵便・FAX・メールなどで投句し、選句結果が届くのを待つ句会です。
    遠方の方を対象にした「かつらぎ通信句会」、同じく遠隔地居住者対象の「堺支部句会」、その他「雲雀句会」、「おもと会」、「濁世句会」、「洗心会」、「京阪句会」、「土筆句会」があります。「写生会」では年に数回通信句会を開催し、メール投句も受け付けています。どの句会も新入会者募集中です。
  • かつらぎ友の会とは
    かつらぎ友の会は昭和9年発足の「かつらぎ後援会」を前身とし、昭和47年に「かつらぎ友の会」と改称した組織です。
    誌友は全員「かつらぎ友の会」に入会して頂きます。
    会員の相互の研鑽を図るため、年1回の総会及び俳句会、秋季通信句会を催します。
    一口以上の年会費をお支払いいただきます。

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