7月5日帝国ホテルにて、お~いお茶の新俳句大賞受賞式が行われたそうです。
文部科学大臣賞を受賞された田島もりさんから、受賞式での写真を入手しました。
審査員の一人、女優吉行和子氏とのスリーショットです。
ご主人の竹四さんを真ん中にされるところは、さすがもりさん。
仲睦まじいご夫婦の絆を感じる写真です。
これからも末永くお元気で、俳句を楽しんで頂きたいと、願っております。
by 朝雄紅青子 2018/08/04 12:49
6月10日締切投句分の第2回ウェブ句会の結果から、
第1席作家の紹介です。
資料館出でても涙原爆忌 田島 もり
昭和48年 夫田島竹四氏の手びきによりかつらぎ入門。
青畝・峠師の指導を受ける。大阪市在住。
(平成26年かつらぎ9月号、巻頭作家紹介より)
エッセイに、昭和22年発行のかつらぎ誌に掲載された
青畝師の作品の斬新さに触れて、
「本当に目から鱗とはこのこと。何だかもっと新しい句を詠めと
叱られた思いでした。」と述べておられます。
この度、第29回伊藤園お~いお茶新俳句大賞、文部科学大臣賞を
受賞されるそうです。
受賞式はあさっての7月5日。
本当におめでとうございます。
踊りの名取 花柳三鶴良(はなやぎみづら)の名を持つかつらぎの逸材。
先日の宮島吟旅の夜の懇親会では、その舞を披露して頂きました。
田島竹四氏と仲の良いお二人で、益々のご健吟をお祈りしています。
第1回ウェブ句会、6月1日発表分
特選第1席の作家を紹介します。
胸とがる少女の像や薔薇の雨 平田冬か
昭和53年より句作、青畝・峠の指導を受ける。
連続年度賞を受け特別同人。
現在かつらぎ副主宰。 三重県在住。
「人間も自然界の生きとし生けるものの一員である」という自覚は、
俳句をしていなかったら知識だけに終わっていたと思う。
季語になるという理由だけで観察しているうちに、虫たちの
健気な生き様に感心し、愛おしいと思うようになった。
毛虫が道を横断しているとつい車にひかれないかと見守ってしまう。
毛虫に限らず、”生きることに命をかけている”動物たちに感動する。
平成26年「かつらぎ」7月号 「巻頭作家紹介」より
生きることにいつも一生懸命な冬か副主宰。
その生きる姿勢は、多くのかつらぎ誌友を勇気づけてくれています。
先々月に書いてありました「ページ」ですね。
5月半ば、一番過ごし易い頃です。
よく 石たたき と表現される野鳥です。