11月15日締切新ウェブ句会特選第1席は
手箒をもて落葉掃き終りとす
作者は宮原昭子さんです。
奈良県高市郡高取在住の昭子さんは、「かつらぎ」よりも歴史の古い「たかむち句会」の幹事として、お元気に御活躍です。
青畝を顕彰する高取町主催の俳句大会にも、協力してくださっています。
写真は、10月の写生会で橿原市北八木町の河合家を訪れた時のもの。
前列右から二人目が昭子さんです。
もう一枚は、壺阪寺に第83番目の青畝句碑が建立され、5月に入魂の儀が行われた時の写真です。
昭子さんは右端におられます。
12月7日(日)には第4回青畝忌記念俳句大会が高取で行われます。たかむち句会の皆様よろしくお願いします。
10月15日締切の第90回新ウェブ句会特選第一席の句は
そり橋の上に車座月の禰宜
作者は平田冬か副主宰です。
何事にも興味津々。俳人魂をお持ちの冬かさん。
とても熱い方ですが、柔軟性も併せ持ち、今日のZOOM句会でも、
若手の感性について、かつては自分もそうだったと、素直にお認めになるという
ところが、冬か副主宰の素晴らしいところだと思いました。
写真は、9月に淡路島の田島征彦氏のアトリエを訪ねた時のもの。今日も氏のアトリエでの句を
投句されていました。
次の写真は、吟行会の翌日に沼島へ行くために一泊した洲本のホテルにて。
3枚目の写真は、7月に「俳句四季特別賞」を受賞された主宰のお祝いの会にて。
リラックスされた表情が素敵です。
9月15日締切第89回新ウェブ句会、特選第1席の句は
家事終はり花火の音も終はりけり
作者は広田祝世さんです。
特別同人の祝世さんの句は、常に新しさに挑んでおられ、この特選第1席の句も、
静かな感動が伝わってきます。
写真1枚目は、9月の淡路島吟行での集合写真です。祝世さんは冬かさんの後ろ、2列目に
立っておられます。
2枚目の写真は、6月の峠忌記念俳句大会での集合写真。祝世さんはこちらも2列目の中央付近に
おられます。
新入会者にとって、祝世さんは憧れの存在ではないでしょうか。
これからもご活躍をお祈りしております。
8月15日締切の第88回新ウェブ句会、特選第1席は
火取虫村の鎮守のござがえ祭
作者は淡路在住の前川勝さんです。
同人会では度々自慢ののどを披露してくださいましたが、
三味線の腕も素晴らしいです。
写真は2022年(令和4年)10月の全国同人会の懇親会で、
三味線を弾きながら、民謡を唄って下さいました。
もう一枚は、兵庫県の誌友のテーブルでの写真。
前川勝さんは中央やや右に立っておられます。
9月のかつらぎ吟行会では、久しぶりに淡路島を吟行します。
お世話になります。
7月15日締切の第87回新ウェブ句会特選第1席の句は
今日ひとつ行くところあり更衣
作者は近藤八重子さんです。随分長い間お目にかかっていません。
写真を探してみましたところ、コロナ蔓延の前年2019年12月に
東吉野の天好園へ薬喰に有志で行ったときの写真がありました。
集合写真では背の高い小島元博さんの向かって左側におられます。
丸顔のとてもキュートな方です。
益々のご活躍、ご健吟をお祈りしています。
また皆さんで薬喰をしたいですね。