今月のかつらぎウェブ俳句
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第18回ウェブ句会特選第1席 [0件]
by ウェブ句会管理人 2019/11/05 16:19
第18回ウェブ句会の特選第1席の句は

 鑑真の眦拭かむ菊の綿

作者は斎藤利明さんです。俳歴は大変長く、現在西奈良句会の幹事さんを引き受けて下さっています。
現在でも職場句会の吟行や、吟旅などにもご多忙なご様子です。
句会用の兼題の研究にも余念がないとのことで、毎日が俳句三昧とのことです。

写真は山の辺の道での利明さん、そして10月に名鉄グランドホテルで開催された全国同人大会でのスピーチのご様子です。

奈良には前田俊明さんとダブルとしあきさんがおられて、心強いですね。今後ともよろしくお願いします。
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第17回ウェブ句会特選第1席 [0件]
by ウェブ会員頁管理人 2019/10/02 17:28
9月10日締切の第17回ウェブ句会、特選第1席の句は

  青函のつながりさうな烏賊釣り火

作者は長谷阪節子さんです。

峠の朝日カルチャー時代からのお弟子さん、と言ってもよいでしょうか、かつらぎ吟行会会計、兵庫県同人会や、逆瀬川句会の幹事さんなど、かつらぎにご尽力いただいています。
かつらぎ例会では披講を担当。知的な雰囲気の節子さんです。編物がお上手で、主宰にも手袋を編んでくださったことがあります。
写真は昨年の摩耶山俳句大会の会場前での節子さん、昨年の奥の細道吟旅の会食での節子さん、昨年の兵庫県同人会でご挨拶の節子さんです。
今後も、益々のご健吟をお祈りしております。
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第16回ウェブ句会特選第1席 [0件]
by ウェブ管理人 2019/09/03 10:47
8月10日締切の第16回ウェブ句会特選第1席は、

 消えさうで消えぬ蝋燭滝不動

作者は、古谷彰宏さんです。
関東同人会会長の彰宏さんは、いつも吟行や句会の様子を、支部だよりに写真入りでご報告下さっています。
東京支部や他の吟行句会の吟行地も、新しい吟行地を開拓されていて、句会の雰囲気も良いことが
写真で伝わってきます。
それも、彰宏さんのお人柄なのでしょう。多賀子奥様と二人三脚での俳句三昧の毎日。どうぞ益々ご健吟下さい。

写真は、6月1日の奈良ホテルでの創刊90周年記念大会でのスピーチのお写真、集合写真、そして、昨年の東北の奥の細道吟旅での会食の様子です。
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第15回ウェブ句会特選1席 [0件]
by ウェブ句会管理人 2019/08/04 11:54
第15回ウェブ句会の特選第1席は

  噴水の割れて空から落ちにけり

作者は大久保佐貴玖さんです。

東京生まれの佐貴玖さんですが、かつらぎとのご縁は、八尾カルチャーの平井富子先生の教室です。
大阪在住の頃には、ものの芽句会にも入会されました。
一昨年末にご主人様の転勤で静岡にお住まいとなり、関東同人会所属になられてからは、東京支部句会など関東の句会に
出席されています。
文学的才能に溢れておられる佐貴玖さんですので、独自の境地を詠まれることでしょう。

写真は、創刊90周年記念大会の祝賀会での写真。左は堀康恵さんです。
もう一枚は、翌日の青畝ふるさとめぐり吟行会で、青畝生家のお庭の句碑を囲んでの写真。
主宰、関東同人会の方々や、奈良のたかむち句会の皆さんとの集合写真の前列に写っておられます。
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第14回ウェブ句会 [0件]
by ウェブ句会管理人 2019/07/02 00:44
6月10日締切の第14回ウェブ句会特選第1席は

  病鵜は別囲ひして鵜匠宿

作者は篠原かつらさんです。おめでとうございます。

ご主人の看護で遠くの吟行、吟旅はしばらく参加できない状況だとのことですが、鵜飼シーズンには、鵜匠宿へ足を向けておられるようです。
看取りの日々の息抜きでも、かつらさんの目は病鵜を捉えてしまうのでしょう。

かつらさんから、貴重な写真をお預かりしました。2012年の東海同人会(名鉄ニューグランド)、2007年5月の五箇山、翌日の白川郷での写真だそうです。
奥飛騨の古い家屋がそのまま残り、平家落人伝説など趣のある吟行地だとのことです。(写真が縦のままでごめんなさい)
かつらさんの益々のご健吟をお祈りします。
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