今月のかつらぎウェブ俳句
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第33回新ウェブ句会特選第1席 [0件]
by ウェブ句会管理人 2021/02/02 00:22
第33回新ウェブ句会特選第1席は

 グレコ逝く枯葉のときを待つごとく

作者は内田あさ子さんです。

吟行会や吟旅には、いつも駆けつけて下さる熱心な方です。
お父様がホトトギスの俳人だったとか。
難しい言葉、語句をよくご存じの、幅広い教養のある方と言えばあさ子さんだと思います。
ジュリエット・グレコとあさ子さんとは、イメージがぴったりですね。

写真は、2年前、令和元年名古屋での全国同人大会で、菜摘さんとご一緒のあさ子さん。
次は、同じ年の11月の室津吟旅、句会の後の懇親会で。
その次は、室津漁港の遊女墓の近くで立ち止まるあさ子さん。
その次は、同じ年の9月、函館吟旅でジンギスカンに舌鼓を打つ句友の宣子さん、順子さんと。

緊急事態宣言が延長されましたが、楽しかった吟旅の写真を見ると、元気づけられます。
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第32回新ウェブ句会特選第1席 [0件]
by ウェブ句会管理人 2020/12/30 17:36
今年最後の新ウェブ句会の特選第1席は

 波音は地球の鼓動冬銀河

作者は斎藤利明さんです。

西奈良句会の幹事を安心してお任せ出来る、
奈良県同人会でも大事な存在となって頂いています。

写真は利明さんより提供の3枚(ニュージーランド・オークランド、近江八幡西湖遊覧、青森県上北郡にて)と、
昨年の忘年会での1枚です(千代さんとツーショット)。

10月のZ00m句会に「聞き惚るるクリスハートや夜半の秋」という利明さんの句がありました。
私はこの1句で、氏を見る目が変わりました( ´艸`)
いつか氏の歌声も聞いてみたいと思っています。

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第31回新ウェブ句会特選第1席 [0件]
by ウェブ管理人 2020/11/30 16:27
「夏雲」を利用しての新ウェブ句会、皆様そろそろ慣れてこられましたでしょうか?
互選は夏雲で、主宰選のみ別頁での発表にして、ウェブ会員以外の方にもご覧頂けるようにしています。
11月の特選第1席は

 急に冬喪中はがきの二通来て

作者は阪野雅晴さんです。

突然の冬、そして喪中はがき、という詠み方は、作者名を聞いてなるほどと思いました。
かつらぎの為に貢献大な雅晴さんです。

写真は、昨年の函館吟旅、トラピスチヌ修道院で冬かさんとの1枚。次は昨年の忘年会での1枚。そして今年の新年の集いでの1枚。最後は平成27年の新年の集い二次会での1枚です。
早く皆さんで集まりたいですね。
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10月15日締切 新ウェブ句会特選第1席 [0件]
by ウェブ句会管理人 2020/10/30 16:17
10月15日締切の新ウェブ句会、特選第1席は

 此処よりは丹波と呼ばれ豆の秋

作者は長谷阪節子さんです。
兵庫県在住の同人で、句会の幹事などのお役をいくつも兼任して頂いている、かつらぎには無くてはならない方です。

今日は大阪俳人クラブの吟行俳句大会が開催されました。
尼崎の寺町、尼崎城址公園、えびす神社などが吟行地となっていました。
誌友の菅原好隆さんのお寺、甘露寺を背景にした写真の節子さんをご覧ください。

結社の垣根を越えた関西俳壇「大阪俳人クラブ」へのご入会もお待ちしております。
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第29回新ウェブ句会特選第1席 [0件]
by ウェブ句会管理人 2020/10/07 12:53
9月10日締切「新ウェブ句会・夏雲」は9月30日に主宰選の特選・入選などが発表されました。
特選第1席の句は

  高原は宇宙の如し星月夜  

作者は田島かよさんです。

夏雲が導入されて初めての選でしたが、皆さん如何でしたでしょうか?
慣れない句会システムですが、IT化は避けては通れない時代になりました。
若く柔軟な頭で、この時代を乗り切って行きたいと願っています。
誰もがふと感じることを素直に句にすることの大切さを、かよさんは実践しておられます。
これが共感を呼ぶ句になるのかもしれませんね。

写真は、令和元年6月1日に創刊90周年記念大会が開かれた奈良ホテルのロビーで。
左は同じくものの芽句会メンバーの伊藤美貴子さんです。
次の写真は同じく昨年の兵庫県同人会で、スピーチをされているところ。
そして、昨年の忘年会でご挨拶のかよさんです。
今年の忘年会はどうなるのでしょうね。

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