10月15日締切新ウェブ句会特選第1席は
秋さぶるロックガーデン風ばかり
作者は稲垣美知子さんです。
なんば髙島屋のお教室では最も句歴が長い美知子さん。例会ではいつも明るく披講をしてくださっています。
11月のかつらぎ吟行会は、美知子さんの地元岸和田が吟行地です。
荒々しいだんじりには似合わない、エレガントな美知子さんだといつも思っています。
写真はかなり古いですが、3年前くらいのかつらぎ友の会総会での写真。左端が美知子さん、中央が田島もりさん、右端が森脇富美江さんです。
笑顔が素敵です。
2枚目の写真は、かつらぎ創刊90周年記念号の為に撮影したかつらぎ例会での集合写真です。
2列目の左端の披講子定位置が、美知子さんです。
益々のご健吟をお祈りしております。
9月15日締切第41回新ウェブ句会特選第1席は
闇深く匂へる月下美人かな
作者は古谷彰宏さんです。
主宰が句評で触れていましたが、我家でも高本時子さんから分けて頂いた月下美人が毎年蕾をつけて、見事な花を咲かせてくれました。
彰宏さんは植物を育てることがお上手ですので、奥様の多賀子さんと仲良く、枯らさずに、毎年花を咲かせておられるのでしょうね。
最初の写真は、令和元年10月に開催された全国同人大会で、関東同人会会長として奈良県同人会元会長の新子満州男さん、紀ノ國同人会長の松下弘さんとの
スリーショット。
次の写真は令和元年9月に開催された創刊90周年記念大会終了後、お花の前で主宰や東京支部の皆さん他との記念写真。
最後の写真は、記念大会翌日に行われた「青畝ふるさとめぐり吟行会」で訪れた長円寺の青畝廟での写真です。
来年には桜井の大神神社に建立される句碑の序幕祝宴と句会へ、関東の誌友の皆さんと一緒にお越し下さることを、楽しみにお待ちしております。
8月15日締切投句 第40回新ウェブ句会特選第1席の句は
汐匂ふ路地を曲がれば地蔵盆
作者は西岡たか代さんです。
山添支部の幹事として、奈良県同人会総務として、句会の司会進行なども引き受けられる
頼もしいたか代さんです。
いつぞやは、ものの芽句会でたか代さんの御宅の稲刈りをお手伝いさせて頂いたことがありました。
自然豊かな山添の魅力を、これからも伝えて頂きたいと思います。
写真は平成30年、東京での全国同人大会で、西川田鶴さん、堀康恵さんに挟まれてのたか代さん。
次は令和元年10月の名古屋での全国同人大会で、宮原昭子さん、池原礼峰さんに挟まれてのたか代さん。
3枚目は、令和元年12月の薬喰で、いつも皆さんの中心におられるたか代さんです。
これからも益々のご健吟をお祈りいたしております。
7月15日締切 第39回新ウェブ句会特選第1席は
持ち替へるたびに西瓜の重くなる
作者は、近藤八重子さんです。
作者の句はいつも何か発見があり、なるほどと思うような視点で詠まれた句が多いと感じています。
常に新しい句を目指されていると言っても良いでしょう。
益々のご活躍をお祈りしております。
写真は、2019年12月に東吉野の天好園へ薬喰に行った時のもの。
八重子さんは1枚目の集合写真の後列左から3人目です。
笑顔がチャーミングな八重子さんです。
6月15日締切 第38回新ウェブ句会特選第1席は
岬端の砲台跡やデイゴ咲く
作者は清水洋子さんです。
新宮在住の洋子さんにお目にかかったのは、4年前の2017年(平成29年)和歌山吟旅の時。
懐かしい写真を探し出しましたので、ご覧下さい。
吟旅では太田明さんその他皆様にもご協力頂き、忘れられない吟旅となりました。
中でも洋子さんの明るいお人柄に、とても楽しい時を過ごすことが出来ました。
写真は熊野速玉神社境内で、主宰と新宮句会の皆さん。右から二人目が洋子さんです。
次は、同じく熊野速玉神社の社殿前で記念撮影。中段の右のほうに洋子さんがおられます。
次の写真は、同日夜、句会の前に自己紹介される洋子さんです。
来年には、また和歌山の地で皆様と共に吟旅が出来ますようにと、祈っております。