今月のかつらぎウェブ俳句
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第63回新ウェブ句会特選第一席 [0件]
by ウェブ管理人 2023/08/03 14:07
7月15日締切第63回新ウェブ句会第一席の句は
 暮れぬれば夜鷹鳴くらん一夜庵
作者は古谷多賀子さんです。

 主宰の選評にありましたように、吟旅での一句です。
四国讃岐地方は、自然が豊かで、生き物がのびのびと全てが大きいと感じました。
豊稔池堰堤の石組みに引っ掛けるように脱皮した蛇の皮が、びっくりするほど長かったのが
とても印象的です。

 写真1枚目は琴平公会堂で2回目の句会の後の集合写真。多賀子さんは前列左から二人目です。
2枚目は金刀比羅宮本宮前で、300段の石段を上がってこられた多賀子さん他皆さんです。
3枚目は、1日目の句会場「琴弾廻廊」有明の間で、句会の後の懇親会。
関東からの参加者が、仲良く自己紹介しておられるところです。
多賀子さんは左端の彰宏さんの右隣りに、仲良く映っておられます。
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第62回新ウェブ句会特選第一席 [0件]
by ウェブ管理人 2023/07/04 14:11
6月15日締め切り、月末主宰選の第62回新ウェブ句会特選第一席は

  クローバーに歩けぬ足を投げ出せり

作者は田島もりさんです。
もりさんはかつらぎ七月集でも巻頭を飾っておられます。
今年白寿の句集を出された竹四さんとのご夫婦の仲の良さが、もりさんの俳句の特徴と言っても良いでしょう。
写真は昨年の舞子ビラで行われた全国俳句大会会場での一枚、次は須磨寺で事前の吟行をされた時の一枚、
そして、つかしんぶなの木句会の教室でのもりさんの写真です。
ご家族みなで俳句を応援しておられる、お幸せなもりさんです。

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第61回新ウェブ句会特選第一席 [0件]
by ウェブ管理人 2023/05/31 17:47
5月15日締切の第61回新ウェブ句会 特選第一席は

 夢殿とすぐわかる屋根薄暑光

作者は迫田斗未子さんです。
豊中俳句同好会のお世話をされています。
かつらぎ6月号広告にも掲載していますが、第67回豊中俳句大会の作品送付先が
斗未子さん宛となっています。
豊中市民に限らず投句出来るそうです。

写真は2018年(平成30年)11月に行われた西脇市文芸祭の表彰式です。
斗未子さんは左に立っておられます。
益々のご活躍をお祈りしております。
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第60回新ウェブ句会特選第1席 [0件]
by ウェブ管理人 2023/04/29 17:42
4月15日締切の第60回新ウェブ句会、特選第1席は

 爛漫の花に囲まれゐて孤独

作者は平田冬か副主宰です。
先月に引き続きの第1席に選ばれています。

主宰の選評にもある通り、冬かさんの現在の心境を表している一句でしょう。
プライベートについてはあまり多くを語らない冬かさんですが、
この句に全てが込められているように思います。

写真は大神神社の大三和の杜に建立された峠句碑にて。延期になっていた祝賀会が昨年3月に開催された時の撮影です。
次は、綾部山梅林にある峠句碑にて。綾部山の頂上にある句碑まで登って来られた冬かさんです。
その次の写真は、淡路島の鳴門人形浄瑠璃を観に行った時。かつらぎの行く末を見守る縁起の良いお人形と一緒に。
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第59回新ウェブ句会特選第1席 [0件]
by ウェブ管理人 2023/04/01 16:04
3月15日締切の第59回新ウェブ句会、特選第1席は

 斎宮趾霞む辺りも斎宮趾

作者は副主宰、平田冬かさんです。
広い景でも、小動物でも、冬かワールドと言える個性が滲み出る俳人。
独特の世界観を今後も楽しみにしております。
ファイト!!冬か様!!

1枚目の写真は、昨年12月の第1回青畝忌記念俳句大会、河合家での表彰式で。
2枚目は河合家の古い資料を手にする冬かさん(中央)と、圭子さん(左)、右は河合桂子様です。
3枚目は、俳句大会での主宰挨拶。
4枚目は今年1月の俳人協会新年の集いで、結社を越えた皆様とのスナップ。
冬かさんは中央におられます。

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