今月のかつらぎウェブ俳句
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第72回新ウェブ句会特選第1席 [0件]
by ウェブ管理人 2024/05/05 18:41
4月15日締切の第72回新ウェブ句会特選第1席は

 虚子の忌にひらく椿子物語

作者はたなかしらほさんです。
しらほさんは俳歴の長い誌友です。とてもシャイな方なので、
写真を探しましたが、1枚見つけることが出来ました。
先日の4月28日に行われた創刊95周年記念大会での1枚です。
丸テーブルの左の方です。
下村梅子先生を慕われていたしらほさんは、古いかつらぎの事をご存じの
今では少ない誌友の一人です。益々のご健吟をお祈りしております。
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第71回新ウェブ句会特選第1席 [0件]
by ウェブ管理人 2024/04/04 13:18
3月15日締切分 第71回新ウェブ句会特選第1席は

 なむかんのリズムとはなり青き踏む

作者は副主宰 村手圭子さんです。
青畝先生の御句を口ずさみながら、春の訪れを体いっぱいに感じておられるのでしょう。

圭子さんと言えば、4月号記念評論に荻野隆子さん執筆の「村手圭子先生の俳句に学ぶ」が掲載されています。
生活の全てが俳句と言える圭子さんの、口をついて出て来る言葉が何でも尊いと私も感じてしまいます。

写真は今年の俳人協会新年の集いでの一枚。昨年は体調を崩されたことがありましたが、
見事にお元気になられて嬉しく思います。
次の写真は、昨年10月の全国同人大会でのご挨拶、そして、9月の関西俳句講座の後の二次会での写真です。

月末には創刊95周年記念大会があります。圭子さんにも沢山お世話になると思いますが、
よろしくお願いします。
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第70回新ウェブ句会特選第1席 [0件]
by ウェブ管理人 2024/03/02 14:57
2月15日締切分 第70回新ウェブ句会特選第1席は

 ストリートピアノ弾かんとコート脱ぐ

作者は阪野雅晴さんです。
さすが雅晴さんと言ってもよい「コート脱ぐ」の季語が生きています。
いつも縁の下の力持ちの役を引き受けてくださる雅晴さん。
例会報と選評の文字起こし、創刊事業基金の会計、友の会代表、毎月のかつらぎ誌の校正等、
地道な作業に有難く思っています。

写真は平成27年の新年会二次会の席で主宰と雅晴さん、
次の写真は、昨年の全国同人会で大阪同人会の皆さんと一緒に。雅晴さんは前列左端。
3枚目は、今年の俳人協会関西支部新年の集いの会場で、雅晴さんは右端に座っておられます。
益々のご健吟をお祈りしています。
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第69回新ウェブ句会特選第一席 [0件]
by モリタジュンイチロウ 2024/02/05 14:34
1月15日締切の第69回新ウェブ句会、特選第一席は

 十人が一人を支へ梯子乗

作者は木村由希子さんです。
岡崎で高校の国語教師としてお忙しい由希子さんですが、今年から課題句選者をお引き受け頂きました。
昨年の第一回青畝忌記念俳句大会で、第一席を受賞されたほか、ご活躍は皆さんご存じの通りです。
毎月開催されているZOOM句会では、司会進行を務めて下さっています。
質疑応答では、由希子さんから「はい、〇〇さん!」とご指名を受けると、
まるで自分が高校生に戻ったような気がして、句会の雰囲気はとても楽しいです。

写真は、第一回青畝忌記念俳句大会の表彰式で、主宰と二人、そしてその他の受賞者のみなさんと。
もう一枚は、令和4年6月に中四国同人会の吟旅の懇親会での由希子さんです。とてもかわいらしい由希子さんですね。
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第68回新ウェブ句会特選第一席 [0件]
by ウェブ管理人 2024/01/04 18:58
12月15日締切分第68回新ウェブ句会特選第一席は

 生き延びて立ち直りつつ年暮るる

作者は朝雄紅青子さんです。
峠の大学の後輩として長く峠を支えてくださり、東海同人会会長として
かつらぎに貢献して下さいました。
東海同人会会長は安藤悠木さんに譲られましたが、ZOOM句会にも参加されて
お元気に句会で名乗っておられます。

写真は令和元年十月に名古屋で開催された全国同人会で、東海同人会会長として挨拶されている紅青子さん。
そして、前日に「奥の細道」終焉の地の大垣を吟行した時の写真です。
かつらぎと同じ今年95歳になられます。くれぐれもお身体をお大事になさっていただきたいと思います。
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