9月15日締切第89回新ウェブ句会、特選第1席の句は
家事終はり花火の音も終はりけり
作者は広田祝世さんです。
特別同人の祝世さんの句は、常に新しさに挑んでおられ、この特選第1席の句も、
静かな感動が伝わってきます。
写真1枚目は、9月の淡路島吟行での集合写真です。祝世さんは冬かさんの後ろ、2列目に
立っておられます。
2枚目の写真は、6月の峠忌記念俳句大会での集合写真。祝世さんはこちらも2列目の中央付近に
おられます。
新入会者にとって、祝世さんは憧れの存在ではないでしょうか。
これからもご活躍をお祈りしております。
8月15日締切の第88回新ウェブ句会、特選第1席は
火取虫村の鎮守のござがえ祭
作者は淡路在住の前川勝さんです。
同人会では度々自慢ののどを披露してくださいましたが、
三味線の腕も素晴らしいです。
写真は2022年(令和4年)10月の全国同人会の懇親会で、
三味線を弾きながら、民謡を唄って下さいました。
もう一枚は、兵庫県の誌友のテーブルでの写真。
前川勝さんは中央やや右に立っておられます。
9月のかつらぎ吟行会では、久しぶりに淡路島を吟行します。
お世話になります。
7月15日締切の第87回新ウェブ句会特選第1席の句は
今日ひとつ行くところあり更衣
作者は近藤八重子さんです。随分長い間お目にかかっていません。
写真を探してみましたところ、コロナ蔓延の前年2019年12月に
東吉野の天好園へ薬喰に有志で行ったときの写真がありました。
集合写真では背の高い小島元博さんの向かって左側におられます。
丸顔のとてもキュートな方です。
益々のご活躍、ご健吟をお祈りしています。
また皆さんで薬喰をしたいですね。
6月15日締切の第86回新ウェブ句会特選第一席は
川音に箸を置きもす夏料理
作者は大久保佐貴玖さんです。
文学的素養を豊富にお持ちの佐貴玖さんは、一句の中に必ず物語があります。
ご主人の転勤で大阪にお住まいだったころに俳句と出会い、現在は名古屋にお住まいです。
1枚目の写真は、令和元年六月の創刊90周年記念祝賀会で、堀康恵さんと。
次の二枚の写真は、昨年8月にものの芽句会で神戸元町を吟行した際、名古屋から参加して下さったときのものです。
かつらぎ誌に「新作月評」も執筆してくださっている佐貴玖さん、益々の御活躍をお祈りしております。
5月15日締切の第85回新ウェブ句会、特選第1席は
二階まで土匂ひくる穀雨かな
作者は黒岩恵津子さんです。
恵津子さんは、先月の糸賀千代さんと同じく、長らく発行所での校正業務などに携わってくださいました。
また、恵津子さんの御自宅が近いため、峠が大阪の句会の帰りなど、タクシーに同乗くださり、自宅まで送ってくださっていました。
恵津子さんと冨岡美根さんの間に身体の大きな峠が挟まれて、タクシーの後部座席に座っていたことを、懐かしく思い出します。
写真1枚目は、令和4年の全国同人大会の舞子ビラでの懇親会。恵津子さんは右から3人目です。
2枚目の写真は、令和5年の兵庫県同人会の集合写真。恵津子さんは右端におられます。
3枚目の写真は、友の会総会での1枚。2列目右から5人目が恵津子さん。
懐かしい方々が映っています。
お身体にお気をつけて。ご健吟をお祈りいたしております。