6月10日締切投句分の第2回ウェブ句会の結果から、
第1席作家の紹介です。
資料館出でても涙原爆忌 田島 もり
昭和48年 夫田島竹四氏の手びきによりかつらぎ入門。
青畝・峠師の指導を受ける。大阪市在住。
(平成26年かつらぎ9月号、巻頭作家紹介より)
エッセイに、昭和22年発行のかつらぎ誌に掲載された
青畝師の作品の斬新さに触れて、
「本当に目から鱗とはこのこと。何だかもっと新しい句を詠めと
叱られた思いでした。」と述べておられます。
この度、第29回伊藤園お~いお茶新俳句大賞、文部科学大臣賞を
受賞されるそうです。
受賞式はあさっての7月5日。
本当におめでとうございます。
踊りの名取 花柳三鶴良(はなやぎみづら)の名を持つかつらぎの逸材。
先日の宮島吟旅の夜の懇親会では、その舞を披露して頂きました。
田島竹四氏と仲の良いお二人で、益々のご健吟をお祈りしています。