今月のかつらぎウェブ俳句
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スレッド一覧
第14回ウェブ句会 [0件]
by ウェブ句会管理人 2019/07/02 00:44
6月10日締切の第14回ウェブ句会特選第1席は

  病鵜は別囲ひして鵜匠宿

作者は篠原かつらさんです。おめでとうございます。

ご主人の看護で遠くの吟行、吟旅はしばらく参加できない状況だとのことですが、鵜飼シーズンには、鵜匠宿へ足を向けておられるようです。
看取りの日々の息抜きでも、かつらさんの目は病鵜を捉えてしまうのでしょう。

かつらさんから、貴重な写真をお預かりしました。2012年の東海同人会(名鉄ニューグランド)、2007年5月の五箇山、翌日の白川郷での写真だそうです。
奥飛騨の古い家屋がそのまま残り、平家落人伝説など趣のある吟行地だとのことです。(写真が縦のままでごめんなさい)
かつらさんの益々のご健吟をお祈りします。
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第13回ウェブ句会特選第1席 [0件]
by ウェブ句会管理人 2019/06/09 23:48
5月10日締切投句の第13回ウェブ句会、特選第1席は

 みちのくの山寺なれば余花に合ふ

作者は小林恕水さんです。

毎月さまざまな句会に積極的に投句され、しかもいつも大抵一番乗りです。
本当に俳句一筋の毎日を送られているのでしょう。

写真は今年の俳人協会新年の集い、昨年の忘年会、昨年秋の西脇市文芸祭での表彰式、
更に、さかのぼって昨年の奥の細道吟旅の一関のホテルでのものです。
また吟旅をご一緒致しましょう。よろしくお願します。

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第12回ウェブ句会特選第1席 [0件]
by ウェブ管理人 2019/05/10 18:33
4月10日締切の第12回ウェブ句会、特選第1席は

 防風掘る砂の冷たき深さまで

作者は木村由希子さんです。

岡崎の高校で国語教師をされている由希子さんは、実感を伴う斬新な句を詠まれるので、ものの芽句会でも由希子さんの句に互選が集まります。
生徒にも俳句を教える機会があるそうですので、常に若い感覚を持ち続けていられる環境にあるのでしょう。

お忙しい上に、離れているので、なかなかお目に掛かれませんので、写真が少ないです。

随分前の写真を引っ張り出してきました。平成21年のかつらぎ創刊80周年記念大会での由希子さんです。
中央は箕面の清水寿恵子さん、右端は森田教子です。
10年前ですから、随分若いです!

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第11回ウェブ句会特選第一席 [0件]
by ウェブ管理人 2019/04/03 12:28
3月10日締切 第11回ウェブ句会特選第1席

 脱稿のまづものの芽に屈みけり     

作者は村手圭子さんです。

二人の副主宰の一人、圭子さんは桜井在住、句会へ行かれるお姑さんの付き添いから、俳句の道へ。
青畝先生との出会いもそのご縁です。
4月号の「ものの芽句会会報」に長女の伊藤美貴子さんが「母のこと」という文章を書いて下さいました。
三代続く俳縁の不思議さ、素晴らしさを感じます。
嫁、妻、母として最高の女性だと、尊敬し、こんな女性になれたらと思います。

写真はものの芽句会で圭子さんのご自宅を句会場として提供して頂いた時の写真。
前列左が美貴子さんです。
昨年の忘年会の時の写真。
全国同人会の会場、アルカディア市ヶ谷で、内山三杖さん、主宰、冬か副主宰と。
奥の細道吟旅の、仙台のホテルでのご挨拶の時。
平成27年12月のものの芽句会30周年同窓会で、主宰や宮奥進さん、冬かさんと。
他。



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第10回ウェブ句会 特選第1席 作者紹介 [0件]
by ウェブ句会管理人 2019/03/01 20:18
2月10日締切 第10回ウェブ句会の特選第1席は

 そこにだけ春ある如く映画ロケ    

作者は篠原かつらさんです。

かつらぎ誌上に「青畝・峠俳句の英訳」を連載してくださっているかつらさんは、
英語教師としての長いキャリアが培った目から、英語訳に適し、且つ季節にあった句をチョイスされていて、
その審美眼に、いつも溜息が出るほどです。

花野句会の幹事、東海同人会の重鎮として、益々のご活躍をお祈りしております。

写真は、昨年の東京での全国同人会に参加されたかつらさんと、1991年(平成3年)8月28日の日付の貴重なもの。
峠日記を見ると、花野句会の吟旅で関の孫六の刀匠仕事場を見学してから小瀬の鵜匠足立家へ、鵜飼を見て泊まる、とありました。

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