俳句文学館について 名前: 渡口 行雄 [2023/09/06,11:30:05] No.4061
 俳人協会の機関紙「俳句文学館」の9月号で、カレンダーの主宰の句が紹介されています。
 根釣岩大敷網に遠からず
 その色紙の字は、太い筆で、力強く、大胆に。主宰のおおらかな人柄を表しているようです。
 解説は、平田冬か副主宰が担当。根釣と大敷網との違いを、体言止めを多用して、実にわかりやすく、的確に分析。素人でもすぐにわかるように説明して、「相対する漁法が巧まずして詠みこまれていて一句を面白くしている」と結論付けておられます。
 小生、この句で初めて「根釣」が秋の季語と知りました。深く脳裏に刻んだ次第です。

>> いつもありがとうございます 名前: 森田純一郎 [2023/09/06,23:06:20] No.4062
渡口様

いつも私の句や文章に目を通していただき、その上こうした多くの人が目にする場でご紹介いただき、感謝致します。未熟さゆえ、太い筆でしか揮毫出来ず、お恥ずかしい限りですが、たまにうまく書けた時は一人悦に入っております。

秋になり(日中の体感はまだ盛夏ですが)、大きな大会での講演などが急に増えた感じです。今は来週火曜日(9/12)にエル大阪で行う俳人協会関西支部主宰の「関西俳句講座」において「都会の季語」について話すべく、当日配布資料とプロジェクターでの投影資料作成に追われております。

渡口様はじめ皆様のご健勝、ご健吟を祈念致します。

森田純一郎


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