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無題
名前: 古谷 彰宏
[2023/05/23,11:03:46] No.3908
句会後の例会報勉強会で、心に響いた1句は次の通りです。 増さん、茂樹さんや関東地区の欠席者からもコメントを含めて寄せられました。
率直な意見として、 「主宰と副主宰の共通選句が極めて少なくバラバラのように見受けられ混乱します。朝日俳壇のように主義主張が異なる選者なら別ですが、同じ写生派の「かつらぎ」ですから、選句基準などを統一され少なくとも3割程度は一致して欲しいものです」
AIになく俳徒には春憂ひ 丹頂の一筆書のごと立てり 忘れ鍬転つてをり蝶の昼 残花散る追々信のごとく散る 囀やテニス教室みんな下手 筍を探す目となり藪を踏む 春の宵話すでもなく夫と酌む 濃く淡くもこもことして山芽吹く 春愁や床屋のおやじよくしやべる
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