画像タイトル:波止場会館での句会 -(Diet 415 KB→173 KB)

令和5年3月東京支部句会・三渓園など吟行 名前: 古谷 彰宏 [2023/03/18,17:41:20] No.3781
横浜港大桟橋近くの波止場会館での句会です。
大桟橋は世界一周のクルーズ客船が停泊するので有名で、会館の三階の大窓から、一望出来ます。この日は大型客船は見えませんでした。

今日の吟行は12名(欠席投句8名)でしたが嬉しかったのは横浜にお住いの小菅よしえさん(93歳)が4年ぶりにお顔を見せてくださったことです。写真右の一番前の方です。
3月号の「吟行に出れれないとき」「の文章がとても参考になると言われていました。
>> 無題 名前: 古谷 彰宏 [2023/03/19,10:04:44] No.3782
句会後の例会報(2月純一郎先生は当日御欠席で後日選)の勉強会で地方の方々を含めて、皆様の心に響いた1句は次の通りです。

  女人皆同じ表情涅槃絵図
  太陽に最も近く鴉の巣
  蹠まで金照りたまふ寝釈迦かな
  指し示すあの田この畑猪の害
  事もなき日々を好しとし根深汁
  海市消え水平線の広がりぬ
  ぼたん鍋ふさぎの虫に効くかしら
  神々の名の皆長き紀元節
  子供らの声に北窓開きけり
  香を聞く手元はんなり春障子
  ちょと濡れてその後大胆磯遊
  


[返信しないで戻る]