お答え 名前: 森田純一郎 [2022/11/18,22:56:43] No.3520
彰宏さんへ

東京の皆様、いつも熱心に句会をしていただき、感謝しております。東京支部句会でのご質問などに簡略にお答え致します。

1:純一郎先生の御選評の冒頭
「何度も言いますが、出来上がった句、巧い句は採りません」
「思ったことをすっと言った句を良しとします」と述べて居られます。

疑問点は推敲に推敲を重ねて良い句が出来上がると思われます。また表現に工夫を重ねて実感に最も近い巧い表現になるともおもわれますが、この点もう少し御説明を御願い致します。

→雅晴さんの例会報の記録は、私や副主催の言ったことを文字にせざるを得ないので仕方ないですが、喋ったことと文字になったことではどうしてもニュアンスが違って来ます。そのあたりを説明することは難しいです。文字になって誤解を招くことは致し方ありませんが、私の言ったことについての説明をこの場で文字で説明するとかえって誤解を招くと思いますので、来年また東京で皆さんにお会いした時に口頭で説明させていただきたいと思います

2:10月の例会報に春の季語(あいの風=東風)の句が選句されています。例会など吟行句会以外の通常の句会では季節に関係なく、良い句であれば季節に関係なく採られると考えて宜しいでしょうか。

→これは、いつも言っていますが、その通りです

3:先生の句で恐縮です。
  朝一の木犀の香の憂かりけり 
 朝一番の木犀の香はやや強いですが、とても良い香りと思われます。
 憂かりけり・・・先生の実感と思われますが、どのような感じをうけられたのでしょうか。

→その日の私の心がこの句を生みました。それ以上でも以下でもありません。なお、地方地方と言われますが、東京の支部句会については関西の句会以上に多くの選評を書き込んでいます。これは東海や山陰など他の地区の支部句会にはないことです。関東支部が恵まれていないということはありません

>> 無題 名前: 古谷  彰宏 [2022/11/19,10:27:40] No.3521
純一郎先生
超御多忙の中を早速御回答くださり、有難うございます。

来年の御上京を楽しみに御待ちして居ります。
また特に関東の諸句会に御丁寧な添削や、いろいろなコメントを付してくださり、この点関東はとても恵まれていること、改めて感謝申し上げます。

ただ一点、地元の関西でしたら毎週のように純一郎先生との句会の機会があり、その機会に簡単に御質問、御回答を頂けるのではないでしょうか。

例会報は毎月、かつらぎに掲載される貴重な勉強資料です。
最高峰の句会の御選評ですから、ざっと読み流す誌友も居られるかと思いますが、地方には例会報の三先生の御選評・御注意、入選句、添削などをコツコツと熱心に勉強なさって居られる誌友が多く居られるのではないでしょうか。

純一郎先生はじめ阪野雅晴さんの御協力を頂いて、東京支部句会の例会報勉強会が15年以上続いているのはとても有難く、改めて感謝申し上げます。
また、この勉強会に御参加くださっている地方の熱心な誌友の皆様にも感謝して居ります。


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