東京支部だより 名前: 森田教子 [2019/10/21,17:17:52] No.1322
野村親信さんから、東京支部句会の支部だよりが届きました。
今月は古谷彰宏さんが豪州旅行中とのことで、親信さんピンチヒッターです。

題:東京支部句会、令和元年10月向島百花園吟行

文:10月19日(土)「四季それぞれの百花が乱れ咲く」と称される百花園を吟行

しました。



園内は先日の台風19号の強風のためなぎ倒された芒、萩がまだまだその姿を留め

ていましたが、文字通り秋の草の花が百花繚乱と咲き乱れ私達の目を楽しませてく

れました。



特に印象的だったのが、蔓物の棚からぶら下がった蛇そっくりの蛇瓜と、花の盛り

は過ぎたものの30メートルを超える有名な「萩のトンネル」でした。



句会後の「かつらぎ例会報・9月」の勉強会で皆様の心に響いた1句は、下記の通

りでした。



篝火の猛れど月の出でまさず

朗詠にいま雲間より月現るる

虫に寝ね虫に目覚むる坊泊り

喉しぼるおわら切々風の盆

螻蛄鳴くやつひに働き口もなく

重きドア押せばジャズの音秋灯

回る度風車は秋を深めけり

なんとなく拾つて欲し気どんぐりこ



野村親信


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