PaperBoardを使うと、俳句を縦書き、お好みのフォントで色紙のような画像を作成できます。
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コロナ蔓延で予定した川崎太師吟行は中止、通信句会にしましたが、「11月の例会報」の勉強会はメールで行いました。札幌の紫水さん、関東の親信さん、武さん、身奈さんはじめ東京句会メンバー、静岡の佐貴玖さん、名古屋の葵さん、山陰の増さんにも御参加頂きました。写真は身奈さんが撮影の芝離宮の雪吊りです。
例会報勉強会で皆様の心に響いた1句は次の通りです。 冬の滝無言の中を落ちにけり 冬寂し町は繁華と書かれども 去り際に柊の花ふと匂ふ 牡丹焚くほのほ小さく育てつつ 虎落笛いづれの羅漢吹き給ふ 黙祷を解く如く鶴凍てを解く 布団干すちょっと嬉しき昨夜の夢 路地裏に見失ひたる後の月 太陽へ背伸びせるかに冬木立 制服のごとき藁苞寒牡丹 赤い羽根胸に吟行案内かな 行儀などどうでもよろし熟柿吸ふ
彰宏様久々の支部だよりへの寄稿ありがとうございます。鈴木身奈さんの素晴らしい芝離宮の写真ありがとうございます。来年は是非関東以北の皆さんと吟行したいと思います。すみません、私の例会出句は「冬の滝無音(無言)の中を落ちにけり」でした。皆様のご健勝、ご健吟をお祈りし、素晴らしい新年を迎えられることを祈ります。純一郎
純一郎先生コメント、ありがとうございます!新人の鈴木身奈さんから、ほかにも芝離宮の写真をお送り頂いたのですが2枚だけを掲載しました。植物に詳しい方で時々昼休みに熱心に俳句に取り組んで居られます。 冬の滝無音の中を落ちにけり 純一郎多くの方の心に響いた句を「無言」と誤って掲載し申し訳ありません!来年は是非、純一郎先生と度々吟行句会を楽しみたいと思って居ります。
雪吊りいいですネ。雪はあまり降らないけど用心のためですネ。北国は太陽はなくなったみたいです。冬至が過ぎればまたでてくるでしょうが。
今年7月東京支部句会・浜離宮庭園吟行に、大田武さんと一緒に新人の鈴木身奈さんが初参加されました。身奈さんは武さんと同じ金融機関のOLです。12月14日、昼休みに近くの芝離宮を一人吟行され、写真を送ってくれましたので掲載致します。
産湯の井に遠からず、東照公胞衣塚があります。 画像の満天星躑躅越しに見える立派な石塔です。前側に二本の灯籠が立っています。 又公園内には花時計や花壇も作られています。 ・胞衣塚に満天星紅葉燃ゆるごと ・花時計にも電飾やクリスマス ・電飾に雁字搦めや枯木立 ・冬の薔薇一花なれども華やげる ・身投げせし姫の墓の辺仏の座 ・着ぶくれて見えざる己が下半身
絡繰り時計から東照公産湯の井に行く途中に立派な野外能楽堂が建てられています。薪能もあるようです。 産湯の井戸は黒松に囲まれたところにあります。 ・能楽堂すぐそこにして笹鳴ける ・東照公産湯の井とて涸るるなし ・菰巻かれ武将の威あり城の松 ・小さくとも力みなぎる冬木の芽 ・落葉してますます高き公孫樹かな ・お天守は今燃え盛る紅葉中
12月13日は塩の道句会の忘年句会でした。例年ですと奥三河まで出向いて猪鍋を囲み、歳忘れ会をしてからの句会でしたが、今年は新型コロナ感染のことを考慮して、地元岡崎で会食形式で懇親会してからの句会となりました。集合を菅生神社とし、岡崎公園を散策しました。岡崎公園は岡崎城の城跡を公園としたものです。徳川家康出生の城と言われていますが、当時の物は石垣や内堀などわずかし遺っていません。まだ発掘も少しずつ続けられています。 岡崎城を偲ぶ天守閣(中では江戸時代の岡崎を紹介)、三河武士の館家康館(徳川三百年の泰平の世の基礎を築いた家康や三河武士にまつわる貴重な資料展示)、瓦葺二階建てで大扉は総檜作りの大手門、家康公の遺訓碑、産湯の井戸や胞衣塚、能楽堂、銅像など、復元や新設がなされていて見所は多い。 集合場所とした菅生神社は、城下を流れる菅生川の旧船着き場に近いところにあり、岡崎城主代々の祈願所でもあり、東照公も三座の主祭神と合祀されている。画像は公園内にあるからくり時計で正時と半時に家康が能を舞います。時間的に逆光でわかりづらいです。皆さんの句に助けていただきます。 ・御神灯あかあか点り神迎 ・居住まいを正せる歌仙神迎 ・敷石にてこずる箒落葉掃く ・ビル谷間古き宮居に小鳥来る ・冬河原川細々と蛇行せる ・行く川は帰ることなし返り花
山崎圭子様 支部だよりに写真と記事の掲載ありがとうございます。懐かしい岡崎公園や家康の産湯の井戸など見られて嬉しかったです。 4年前の平成28年5月の東海同人会の時に、紅青子先生にお願いして前夜一泊して岡崎を吟行させていただいたことを今も鮮明に思い出します。 今の「かつらぎ」にとって、岡崎は非常に大切な地区です。岡崎の「塩の道句会」の皆さんのご健勝とご健吟を心よりお祈り申し上げます。 純一郎
師走ですが、強制ひきこもりです。 医院へだっとの如行き帰りました。 昔の写真ですが好きな景です。
紫水 様北の大地の冬の厳しさを強く感じます。コロナにも風邪にも負けずに、また北海道の素晴らしい句を御詠みください。
紫水さん今年もあと半月になりましたね。色々嫌なことの多い年でした。俳句があって良かったと今年は特に思います。この写真は良いですね。紫水さんの心象風景が映されているようです。俳句と同じで写真にもその時の作者の心の内側が反映されるのだと思います。北海道の冬は寒く暗く長くて厳しいのでしょうね。ニューヨークに住んでいた頃も冬が来ると暗〜い気持ちになったことを思い出します。紫水さんは写真に俳句を添えるというような作り方をされてはどうでしょうか?写真と俳句とお酒で長い冬を乗り切って下さい。来年は会えると良いですね!純一郎
雪降る前日の公園! 誰もいないですが、遠くに犬散歩がいます。 白樺林には野鳥ははいりませんが、見た目はいい。
紫水さんの冬の散歩道、白樺が美しいですね〜。白樺も白く、息も白いのでしょうね。
彰宏様はい。西徳寺です。これからも東京や近辺の写真と吟行案内をどうぞよろしくお願いします。楽しみに拝見しています。
かつら 様酉の市などへのコメント、有難うございます!御実家の菩提寺は「西徳寺」という御名前ではありませんか。竜泉にあるとても御立派なコンクリと造りの本堂がありました。酉の市の雑踏を避けて、たまたま立ち寄りましたら境内の奥に警戒本部が置かれていました。インタネットを通じてこのような交流が出来ること、「かつらぎ」に感謝致します。
鳳神社と仲見世の写真をありがとうございました。実家の墓が鳳神社の前の寺にあるので、一葉記念館は墓参の度に、酉の市はタイミングが合えば行っていました。コロナ騒動で墓参も出来なくなり、この写真で東京の下町の風情を懐かしく拝見しました。
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