PaperBoardを使うと、俳句を縦書き、お好みのフォントで色紙のような画像を作成できます。
画像をクリックすると原寸で表示されます。
三峯神社から下山して、秩父鉄道秩父駅近くの秩父神社へ参拝。左甚五郎作の虎、三猿、龍の彫刻などを拝観。夕食は秩父神社近くの日本料理屋にて。東京支部長の栗原勝風さんから「彰宏さんの特別同人を祝して乾杯!」。彰宏の答礼は「彰宏個人というよりも関東同人会・東京支部句会のチームワークの良さへの団体賞と思います」と感謝。その後、ホテルに戻り 5句投句の小句会。第一日は御開きになりました。
三峯神社高台の日本武尊像の近くに山口青邨の句碑を見つけました。 巫女下るお山は霞濃くなりて 青邨ホトトギスの長老ですが、この地にぴったりのほれぼれする句を詠まれました。巫女さんも禰宜さんも麓の村から、通っているのですね。
三峯神社は約1900年前、景行天皇の御代、日本武尊が奥州からの帰路、山犬の先導でこの地に来られたことから創建されたと伝わります。(山犬は神の使いとして祀られています)高台に日本武尊像が立っています。
三峯神社の宮司様と峠前主宰は大学の同期とか、峠先生は三峯神社で句を詠んで居られます。 息白く谷をへだてて遥拝す 峠奥宮を遥拝なさったと思われます。尚、御本殿前には樹齢約800年という杉の御神木が聳えています。
起伏のある参道には、檜苗三万本、とか杉苗五万本とか多くの献上碑が並んでいました。講からの献上のようです。さすがにとても空気が澄んでいます。
標高約1100メートル、石楠花が真っ盛りでした。遅桜も、三つ葉つつじも、深山カタバミも、鴬も・・・・。
4月20日(木)〜21日(金):彰宏が特別同人に推挙された記念に東京支部句会有志による秩父吟旅が実施されました。第一日目のメインは三峯神社参拝です。西武秩父駅前から「登山バス」で約1時間20分、標高約1100メートルの神域です。この写真は三つ鳥居です。三輪神社で有名ですが、三峯神社では一年中潜ることが出来ます。
4月9日(日)虚子忌から1日遅れで寿福寺をメインに尼寺の英勝寺、鶴ケ岡八幡宮などを吟行しました。4月8日は句会場が取れなかったのです。数年前、東京で全国同人大会開催の前日に純一郎先生はじめ、全国から御参加の方々とご一緒に吟行した懐かしいところです。 たんぽぽの咲く踏切を寿福寺へ 京極紀陽 の句を吟行しながら御紹介し、その踏切を渡ったものです。この時期、鎌倉はどこも大勢の人で混むのですが、寿福寺は人が少なく、鴬が沢山鳴いていたそうです。お隣が鎌倉唯一の尼寺・英勝寺です。白藤や美しい竹藪が有名ですが、白藤はまだ蕾だったそうです。(彰宏は風邪をこじらせ参加出来ず、写真はありません。すみません)
3月の例会報より、心に響いた1句は次の通りです。 囲めるは熊野連山桜待つ 木漏れ日を滑らせて行く春ショール コンサート果てたる余韻春の宵 初桜見届け杏子逝かれけり 亀鳴くやLGBT姦しく 初花を懐紙にくるみ夫見舞ふ 三輪山の空の青さに辛夷咲く 直線といふところ無しになの道 前奏に早や涙ぐむ卒業歌 春服や子はたうとつに大人めく
まだ桜も残っていて、広場の周りに小さなテントや花筵で花を楽しんだり遊んだり。 隣には大きな恐竜のモニュメントが何体もあり、恐竜を利用した遊具も備えられています。 動物園や動物ふれあい広場も日曜日で賑わっていました。・ママのゐる方へ方へとしゃぼん玉 ・己が吹き己が追ひ掛くしゃぼん玉 ・恐竜の像の上空鳥帰る ・風光る恐竜像の白き牙・鳥インフル禽舎は閉鎖鳥帰る ・袋角痛々しくも朱の滲む・立ったまま眠れるポニー園うらら ・丸々と膨れ羊の毛刈り待つ
「塩の道吟行句会」の桜の見事さに感動しました!関西にも、それに負けない桜があります。大阪造幣局のそれです。「どや顔を見する造幣局の花」隆英少し主観が過ぎたかも?「どや顔」とは、関西弁で「いかにも誇らしげな顔」のことです。
山崎圭子様 角山隆英様塩の道句会の吟行の様子、大阪造幣局の桜の通り抜けのこと、有難うございます。関西に在住の頃、会社帰りに造幣局の八重桜を堪能しました。投句箱があって、 腕組みて花守遠く眺めをる と詠みました。佳作でした。関東では4月9日に鎌倉の寿福寺など虚子忌に一日遅れの吟行を行いました。御二人に敬意を払って、暫くしてから記事を掲載致します。
ここは紅葉の名所、今ちょうど花楓の時期です。花楓が囲む池は丁度池普請中でした。隣の池では鯉の乗っ込み中でした。 ・池涸れて脚高々と浮御堂 ・池普請底ひの赤い旗は何 ・水底の噴火の如し乗込める ・泥煙あげて乗込み幾組も
?削除方法
閉じる
不適切動画の報告