PaperBoardを使うと、俳句を縦書き、お好みのフォントで色紙のような画像を作成できます。
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六月号届きました。 ありがとうございます。 河野幸保さんの句が大好きでした。 酒を詠んだらいつも楽しくしてくれました。(これは吟行の句会ではなしですよ)
役満の名の酒もあり温め酒(河野幸保さんの「温め酒」の句にはとても及びませんが・・・)
この映像ありがとうございます。幸保さん素敵な方でしたよ。お酒と人生詠まれたら抜群。歌もお上手でした。おでん酒女将が猪口を選びくれ端居して今宵の酒はそのままで
道産子の地産地消の新走り大雪山(だいせつ)の水にこだはる今年酒地の酒よ女将自慢のおでん酒
冷酒や鮭とばあれば他要らず 彰宏 新酒汲む右から順に猪口選び 彰宏
コロナ禍に冷酒と俳誌持ち籠る
利酒や十人十色猪口も又
幾度も盃干して偲ぶ春
御免なさい。失敗ばかりして。削除してください。Y
口笛で返すさえずり北の森 葉隠れにひらめく影や小鳥来る
撮影日 2020年5月12日 キビタキ
・ 黄鶲の仲間待つかに動かざる
黄鶲や壇香梅に隠れ啼く
黄鶲の啼くや木の間に紋見せて
炭住に若芽見る頃鳥帰る
キビタキの黄の一閃の捕食かな
北限の森に黄鶲高鳴けり黄鶲のスーチースーと鳴きにけり鳥図鑑手に黄鶲と会いにけり
紫水さん写真撮つてと色鳥来ロケーションしたき林や色鳥来
黄鶲の声美しく今朝も啼く
黄鶲の何時もの枝に何時も啼く
黄鶲の梢隠れや声ばかり黄鶲の古墳挟みて鳴き交はす
・ あなたなる故郷望む秋思かな
黄鶲や木の間隠れに黄を点ず
天翔ける黄色き鳥や夏木立
そと来てね庭木の枝にキビタキ来幸運や指呼の庭木にキビタキ来
紫水 様珍しい黄鶲の写真、ありがとうございます!動きが早いので撮るのが大変だったでしょうね。黄鶲は新芽の色に紛れけり 彰宏追ひ難し枝移りせる黄鶲は 彰宏
皆さまやっと京阪神の緊急事態宣言が解除となりました。休業要請もかなりの業種で解かれることになり、句会で使用する貸し会議室なども利用可となるのではないかと思います。この「支部だより吟行会」も札幌の佐々木紫水さんの素晴らしい写真の数々をご提供していただいたお陰で非常に盛り上がったと思います。明日以降、少しずつ外出しての吟行、句会の機会も得られることと思いますし、6月からはある程度の句会も再開可能と思います。但し、継続しての「三密対策」などはお願いします。「オンライン例会」そしてこの「支部だより吟行会」については、遠隔地の方やご高齢の方々からの支持される声も考量した上で、今後の継続を考えたいと思います。
花言葉は感謝とのこと。 このフィールドでの紫水版の 写真吟行は一件落着です。 (コロナ禍が落ち着きましたので)
日盛や早も散りゆく亜麻の花(紫水さま お陰様で奈良はコロナ明けとなりました。素晴らしいお写真をご提供頂き、支部だより吟行、楽しくコロナ籠を過ごせました。亜麻の花言葉「感謝」にあやかり、感謝!感謝!です)
蝦夷地には青花多し亜麻の花健気にも糸紡げさす亜麻の花
果てしなき囚人道路亜麻の花亜麻色の髪の乙女や風薫る
亜麻涼し瑠璃色の波揺れてをり
亜麻色は玉葱色と花を見ゆ
汝は縦の吾は横の糸亜麻の花
空の色風の色なり亜麻の花亜麻の花天使の瞳ふと思ふ
石狩の黎明を早や亜麻の花花亜麻の褪するを恥づや散り急ぎ
支部だより吟行・ 炎帝のあまねく照らす亜麻の花
炎昼を散り一日のみ亜麻の花
一日花精一杯に亜麻の花
・ ぬまごめの糸紡ぎゐる蝦夷地かな
ゴルフ場付近から湿原の歩板に入ると睨まれました。 三兄弟の未来はどうなるだろう。 撮影日 2009年 6月 17日
梟の雛の瞳のつぶらなり
梟のここより奥は拒めけり梟の三郎ひときは美形なり
何事と見る木の上の巣立ち鳥
梟の一家言ある面構え一斉に梟の雛顔廻す
梟の雛美醜なく貌揃へ子梟森の番人めき並ぶ梟の雛眠たげな貌もせず
レンズ越し産毛でわかる巣立ちかな
産毛まみれの梟の巣立ちかな 彰宏
雛梟三羽が三羽怪訝な眼
ぬひぐるみそっくり巣立つふくろふは 彰宏
同じ顔三つ揃へて子梟
梟のつぶらな瞳鉤の爪梟の巣立ちの時や鉤の爪
梟の雛の目これぞ好奇心梟の産毛みどりに染まるかに雛梟右へ倣えと首回す
柔らかな芯で描きたき子梟
巣立ちたる梟三羽並びをり親鳥を追ふ梟の眼の揃ひ
置物のごと雛梟瓜二つ
賢者てふ梟呆と鳴きにけり
どう見ても見分けのつかぬ雛梟
支部だより吟行・ ふくろふの興味津々こちら見る
目を丸くして我を見る子梟
・ 梟の親子に旭早や昇る
ふくろふの怪訝な顔と目が合ひぬ 冬か産毛まだ抜けきつてゐず巣立鳥 冬か
札幌から2時間西へ向かい小樽を過ぎて積丹(しゃこたん)です。 この岬は海岸淵に「念仏トンネル」という洞窟があり・・・。 そこはこの景を求めて幾年月です。
積丹や神威岩へと大夕焼
鎮魂の神の岬の夕焼かなヤマトとアイヌ神々の大夕焼
垂れ込むる雲に夕焼暮れんとす 彰宏 積丹の崖に夕焼暮れんとす 彰宏
アイヌ語の奇岩に釣瓶落としかな
洞窟を茅の輪としたり夕日かな
彼岸への光の道や大夕焼
海はいま積丹ブルー避暑散歩神威岩目指し大鷲渡り来る
こはまさに積丹ブルー夏の潮積丹の海のブルーに汗の引く積丹の灯台涼し海涼し
哀話ある神威岬の夕焼かな 彰宏
大夕焼積丹ブルー染めにけり積丹の急峻のみし大夕焼
神威岩思はず合掌大夕焼夕焼にモアイに似ずや神威岩
秋落暉積丹ブルー褪せ果つる秋夕焼汗国を指す神威岩
支部だより吟行・ 光輪のごとく輝く大夕焼
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